初手テラスミミツツミ 最終528位

 

 [ポケモンSV]  S5使用構築-初手テラスミミツツミ-[1970-528位]

 

ご高覧いただきありがとうございます!

みちざねです!

今回はS5にて最終528位を取ることが出来たので記事に残したいと思います!


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TNみちざね 1970-528位

TN穂月 もみじ  1934-878位

 

TNは「お兄ちゃんはおしまい!」の登場人物である穂月もみじちゃんからとっています!

↓かわいい

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(以下常体です!)

 

[構築経緯] 

  1. 構築の組み始め

ポケモンSVのランクマッチにおいて、勝敗の要因を言語化出来ない試合が剣盾時代に比べて増えていると感じた。

 

そのため、初手テラス+ミミッキュという形でこちらの勝ち筋を明確にしその勝ち筋を押し付けていく構築にすれば、思考による介在が存在しにくく再現性のある勝利を見込めると考えこの動きから構築を組み始めた。

 

    2.環境へのチューニング

初手でテラスを切るポケモンには相手を1~2体持っていって欲しく、それが厳しくても最低限相手のテラスを吐かせるポケモンが望ましかった。

この条件を鑑みた際に、ラム飛行テラバカイリューが対面性能、匿名性の高さによりそれらが実現可能だと考え、このポケモンから始動していくことにした。

 

ミミッキュは火力を求めるために命の珠を持たせ、汎用性を重視して呪いを採用した。

 

しかし、飛行テラスカイリューは相手のパオジアンにテラスを強制させられた上で氷柱落としの怯みにより簡単に無償突破を許してしまう。

この環境のパオジアンの氷柱怯みは無視できないと考えていたので、初手のカイリューパオジアン対面の引き先になれ対面、スイープどちらも申し分ない性能をしているエナジーテツノツツミを採用。

 

このような前のめりの構築にはやはり行動保証を持てる気合いの襷を強く使えるポケモンを軸にすべきだと考えているので、襷ポケモンの中で頭一つ抜けていると感じていたパオジアンを採用し、この4体を構築の軸にした。

 

    3.現時点での課題点

このままではSV環境最強な毒菱に対して無力であった。

現環境の毒ポケモンはテツノドクガ以外汎用性が低く、さらにテツノドクガも軸のポケモンと比べて対面性能が落ちるため毒菱構築に対して毎試合選出択をするのは安定しないと考えた。

 

そこで高速スピンという比較的考慮しにくいメタを仕込み、Sを上昇させたうえで裏のポケモンと対面させることが出来れば非常に強力であり、構築コンセプトにも合っていると考えた。

 

その結果、チョッキイダイナキバがS上昇を強く生かせ持ち前の高火力ですべてを蹂躙出来ると思ったのでこのポケモンを採用。

 

最後に受け回しへの回答として悪巧みサイコショックサーフゴーを採用して構築が完成した。

 

 

 

[構築コンセプト]

  • 初手テラスで数的有利をとるor相手にテラスを吐かせて裏で安定した詰めを行う
  • 高速スピン、アンコールにより相手の展開を許さない

 

 

[単体紹介]

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イダイナキバ@突撃チョッキ

テラス:鋼

特性:古代活性

調整:191(4)-201(+252)-151-*-73-139(252)

技構成:ぶちかまし/インファイト/アイススピナー/高速スピン

 

あまりに偉大すぎたキバ。

チョッキを持たせているため耐久に振ることも考えたが、それよりも高速スピンのS上昇を強く活かしたいと考えASに振り切った。

アイススピナーの枠は叩き落とすや地ならしなどにするか迷ったが、安易なカイリュー後投げを許さないこと、そして何よりミカサは俺の嫁であるため叩きや地ならしよりもアイススピナーを採用した。

 

実際はカイリュー側がアイススピナーをケアしてテラスを切ってくることが多くカイリュー対面で役にたったかと聞かれると懐疑的ではあるが、カイリュー入りに臆さず選出出来ること、テラスを強制させている点で構築コンセプトにも合っていてこれで良かったと思う。

さらに、高速襷持ちポケモンに対して高速スピンから入ることにより襷を削りながら最小限の被害で相手を突破出来る。

具体的には、マスカーニャやテツノドクガに対して(マスカーニャに対してはテラスを切る)下から高速スピン→次ターンに上から縛るという動きで毒菱やその他ほぼすべてをケアしたままEasyWinが狙える。

 

デカヌチャンやキラフロル展開に対して高速スピンでステロ毒菱を解除しながらS上昇出来た時は最高に気持ち良かった。

速いイダイナキバの高速スピンはもっと増えていいと思う。

 

 


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パオジアン@気合いの襷

テラス:氷

特性:災いの剣

調整:155-172(252)-100-*85-205(+252)

技構成:氷柱落とし/噛み砕く/聖なる剣/氷の礫

 

襷枠として採用。

氷柱落とし噛み砕く聖なる剣までは確定として、エナジーハバタクカミに対して択にならずに上から縛れ、命中安定の氷打点にもなり得る点から不意打ちよりも氷の礫を選択した。

氷柱落としの外しによって負けたこともあったが、それよりも怯ませて勝った場面の方が多いのでアイススピナーよりも氷柱落としのほうが明確に強いと思う。

ポケモンとしてのすべてが高水準で襷を持たせた際のパワーは他の追随を許さないポケモンであると感じた。

このポケモンの役割が最も不明瞭であり、変えるとしたらこの枠だと思う。

 


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カイリュー@ラムの実

テラス:飛行

特性:マルチスケイル

調整:167(4)-204(+252)-115-98-120-132(252)

C:A2↓でもテラバーストが物理

テラバースト/地震/アクアジェット/アンコール

 

カイリュー枠として採用。

カバルドンやヘイラッシャ、電磁波サーフゴーなどの本来カイリューに対して有利なポケモンに対してもラムの実+飛行テラバによりそれらの突破が可能。

アクアジェットの枠は神速を採用していたが、数的有利を取った際の裏から出てくるミミッキュに後発まで貫かれてしまう展開が多かったのでアクアジェットを採用した。

副産物として初手のタスキカミに迅速な処理が行えたり、神速ケアのゴーストテラスに対しても臆さず縛ることが出来る。

このポケモンだけで3縦してしまうことも多く、やはりSVランクマは環境にあったカイリューを使うゲームだと強く感じた。

 


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ミミッキュ@命の珠

テラス:フェアリー

特性:化けの皮

調整:131(4)-156(+252)-100-*125-148(252)

じゃれつく/シャドークロー/影打ち/呪い

 

ほぼ全試合選出したと思う。

シャドークローの枠は痛み分けや剣舞でも使用いたがサーフゴーやテツノドクガに対して安定した打点になることから最終的にはこちらを採用した。

命の珠呪いミミッキュが高い対面性能を維持したまま相手の数値受けや積みに対しての解答となり、この構築ひいては対面構築においては必須だと感じた。

 


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テツノツツミ@ブーストエナジー

テラス:水

特性:クォークチャージ

調整:131-*-135-176(252)-80-206(+252)

ハイドロポンプ/フリーズドライ/アンコール/身代わり

 

高いCSとそこそこのBによりこの構築にぴったりであった。

当初はHCベースで使っていたが相手のツツミに対して最低でも50%の勝負をしたかったのでCSに振り切った。

ドロポンで削りを入れなければいけない盤面でフリドラを押してしまう弱さがあり、ツツミを採用するならある程度の割り切りは必要だと感じた。

 


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サーフゴー@隠密マント

テラス:水

特性:黄金の身体

調整:191(228)-*-115-173(+36)- 111-135(244)

(引用先は忘れましたがお借りした調整です!)

※A1個体

ゴールドラッシュ/サイコショック/悪巧み/自己再生

 

先述した5体では受けポケモンに受けられてしまう。

また、欠伸や電磁波などを少しでも打たせにくくするために悪巧みサイコショックサーフゴーを採用した。

ここまでの5体はキョジオーンにボコボコにされてしまい、キョジオーン入りにはこのポケモンを出さざるを得ないので、裏にいるテツノドクガやイーユイに対して抗えるように水テラスで採用。

あまり受けには当たらず選出率もダントツで低かったがなくてはならない枠であった。

 

 

[選出]

・基本

カイリューorイダイナキバ+ミミッキュ+パオジアンorテツノツツミ

相手に毒菱やステロ展開が見えたらイダイナキバ、ヘイラッシャやカバルドンキノガッサ辺りがいたらカイリューを優先して出したい。

 

・キョジオーン、受けループ

イダイナキバ+サーフゴー@1

 

 

[special thanks]

Twitterで仲良くして下さってる皆さん

・対戦して下さった対戦相手の方々

・自分がポケモンを始めるきっかけとなった、ポケモン界隈の皆さん

 

本当にありがとうございます!

 

 

[最後に]

ここまでの閲覧ありがとうございました!

2000チャレは2回とも落としてしまいましたが、自分の成長が感じられるシーズンにはなったと思います!

来期以降も頑張ります!

 

ポケモン、アニメ友達を無限に募集しています!

@mitizane_Poke